小川みどりです。
50、noteの向こうの、見えない繋がりと同じもの
100記事書くことを目指して始めたnote
このnoteは、私が最も苦手なパートナーシップについて綴ろうと決め、まずは100の記事を書こうと目標を立てました。今回で、その目標まで半分の折り返し地点にきました。
いったいどんな人が読んでくれるのだろう。私の文章を楽しんでくださる人が本当にいるのかどうか・・・。
そんな不安もありましたが、読者さんと私の距離感に近い人間関係が、とても身近なところにあることに気がつきました。
美容室でのお客さまと私です。
1歳の娘を抱えてオープンした私の美容室は、来月8日でまる12年。今でこそひとりサロンですが、我が子たちと共に営んできました。
お客さまは、子どもたちに会うたびに
「もうこんなに大きくなったの!?」
と、子どもの成長を見守り続けてくださっています。
子どもにまつわるお悩み事があるときには、子育てを終えたお客さまにアドバイスをもらったり、暮しのお役立ち情報を交換したり、本当に助けられています。
また、想像力を発揮しながら商品を使いこなしているお客様からは、オリジナルのユニークな活用方法を教えてもらったり。
単なる接客や施術を超えて、生き方や在り方、お客さまの内側の美しさを見せていただくことができる、幸せな職業だなと感じています。
ちょっと面倒くさい美容室ですが、健康のことや環境のこと、心のことを大切にしているお客さまが多いので、ニッチな会話で盛り上がれると好評だったりします。
これは、会話の幅を広げるために流行の話題をチェックしているわけではなくて、今までで疑問に思っていることの答えを、お客さまが持っていることが多いからではないかと感じています。
それに気づいた出来事があります。
美容室経営者としても初心者だった私は、妻、母としても初心者でした。
その私がたまたま
「こういう時には、どうしたらいいのかわからなくなる」
と、お客さまとの会話で口にしたことがきっかけでした。
「あなた、それはこういうことよ」
と、ご自身の体験を交えて解説してくださったのです。さっそく教えてくださったとおりにやってみると、当時困惑していた対人関係が、スムーズになりました。
「男の人にはそういう相談って、できないものなのよねえ」
さり気なくそう話していたお客さまでしたが、私は目から鱗が落ちました。
夫婦だからといって何でもかんでもパートナーと共有して解決するのって、難しいんだ!と知ったのです。
パートナーとの距離感がわからなくなっていた頃でしたので、救世主が現れたといっても過言ではありません。
シンクロニシティの多い美容室
例えばそんなふうに、私の暮らしとお客さまの生きてきた道がお互いに響き合うような会話が多いのが、私のお店の特徴です。
朝のお客さまから聞いた情報が、午後に来たお客さまが探していることだったなんていうのはしょっちゅう。
私の美容室では当たり前のことですが、この感覚をお客様ご自身が持てたら、暮しがもっと楽しくなるかもしれません。
パートナーは大学で量子力学を学んでいましたので、こういう話をすると
「あなたの美容室に、役割があるんじゃない?」
と、励ましてくれます。
美容施術のみにとどまらずお客さまに愛される美容室へと成長することができたのは、パートナーが私のことをよく理解してくれていたおかげでもあります。
ひとつひとつ、細かい話もよくしますが、大まかな流れというのか、私が仕事をしていく意味や存在意義のようなもの、その辺のことをわかってくれるパートナーがいるというのは本当に心強いです。
美容室には、スピリチュアルに興味のある方も多くいらっしゃり、
「ここには大天使さまがいらっしゃる」
と涙を流すお客さまもいました。
喜びを分かち合える相手がいると、ほっとしますよね。
スピリチュアルの詳しいことは、知らないことも多い私ですが、お店のバイブレーションを整えることには気を配っています。
目には見えないお客さまの「氣」までも整えられるように
美容室って、厄落としの役割もあり、髪と同時に心もスッキリする場所。
この、心がスッキリというのは、決して私が「してあげる」ものではありません。
お客さまご自身の内側の輝きが発揮できるように、美容施術と高次元商材を使ってお手伝いをするだけです。
私には、美容を通して、子どもたちに残したいものがあります。
それは、緑滴る美しい地球環境と、生きる喜び。
命を讃え合えるような、そんな世界がもう始まっていますね。
子どもから教わることも多いので、
「大人としてちゃんとしなきゃ」
と、焦ることもしょっちゅう。
そそっかしい私たちを、それでも許しくれる、大きな存在です。
生きてるってさ、それだけで素晴らしいことなんだよ。何もできなくてもいい。あなたがいるっていうだけで奇跡だよ。
そんなことを、今日もお客さまと語り合う、暑苦しい美容室です。
そしてその温度感が、このnoteと似ていることに気がつきました。
読んでもらえるか、共感してもらえるかといった不安は、ひとりでカタカタとパソコンと向き合う時にはいつでもついて回ります。
本当に誰かの役に立つかどうかなんて、わからない。
けれど、その先に、この美容を求める人が、私を理解してくれる人がいる、ということを、美容室を経営して初めてわかったように、私が書いたことばたちも、必要な人に届くのだという確信も芽生え始めています。
・目に映るすべてを美しいと感じる心をみがく
・ことばで人を美しくする
私の美容理念が、noteで表現することで、また一つ実現できました。
*技術はできて当たり前。お客さまは、背景にある私や家族の幸せを感じて私の美容室を選んでくれている
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