【エンドレスパートナーシップ】96、エンドレスパートナーシップとは、成熟した関係性の

小川みどりです。

八ヶ岳南麓で

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週末の記事として、私がパートナーシップに向き合った

体験を書いています。

96、エンドレスパートナーシップとは、成熟した関係性のこと

人としての成熟は年齢に左右されないもの
パートナーシップと聞いて、あなたはどんなふうに感じますか。「興味がある！」という方は、現在進行形のパートナーシップがあるかもしれません。苦手だな、とか、いまいち実感がわかない方もいらっしゃるでしょう。
人との関係性において基礎となるのが、自分自身とのパートナーシップです。
成熟した関係性というのは、醗酵と腐敗の違いと似ています。紙一重のこの差は、やはり体験に勝るものはありません。失敗を恐れずあるがままの自分で取り組めること、歳を重ねた今の私にとっても大切にしたい価値観です。なぜなら、パートナーや子どもたちが未来を切り拓いて進んでいくのを見守る基礎となるからです。

逆に幼稚な関係性はどういうことかというと、表面的なやり取りのみの関係性です。自分にとって都合がいいようにだけ捉えて、成長がありません。

物事は動きながら変化しているので、一見すると進化しているようにも見えますが、エンドレスパートナーシップでは本質的にはどうかと見極める力を持つことができます。その力は年齢に限らず自分のものにし、発揮することができます。

エンドレスパートナーシップがなぜ必要か
自分らしく生きる、ということばがありますが、自分らしさってどんな状態でしょう。好き勝手なふるまいをすることとは違います。好きなことだけやる、というのは表面的なパートナーシップの段階。場の様子から本質を見極め、できることの選択肢の中から最善を尽くせることが本当の自分らしさに結びついていきます。

人はいろいろな経験や痛みの記憶から、知らず知らずのうちにその痛みを避けようとするので、つい本質から目を逸らしてしまうのです。が、実際にはその恐れって自分で創り出しているもの。人の生存本能なのでするなと言ってもしてしまうもの。それでも落ち着いて本質に向かうことが地に足をつけて生きるということ。そこをすっ飛ばして引き寄せ～とか天使を呼んで～とか言い出すから、スピリチュアルがおかしなものだと思われてしまうのです。本当のスピリチュアリティは、日常で活かすこと。
私の師である故知花敏彦氏や上江洲義秀氏、昨年亡くなった西銘生義会長は、日々の暮らしの中から実践されていました。何よりのお手本となったのが、3人とも家族を大事にし夫婦仲がとても良かったことだったのです。これはもしかしたら、男性自身の自己肯定感にもよるものなのかもしれません。それぞれのご家族、さらには一族が幸福度が高くて仲がいい様子を見て、当時独身だった私はうらやましくて仕方なかったものです。

本当にいいお手本があると、魂に刻まれますから、私の魂は夫婦が対であることを望みました。私の両親も父の死まで夫婦としてあり続け、その後の母の生き方を見ていたのも、夫婦のパートナーシップを続けるために踏ん張れた理由のひとつです。夫の両親も同じ。私だけ不幸な結婚生活になってしまったと嘆いていましたが、実はそうではありませんでした。

我が家の最小の社会、夫婦のパートナーシップがうまく回り出したのは、私がそこに気付いたからです。女性たちの目覚めが必要な時代というのはこういうことなのか、と、目から鱗が落ちる思いでした。目覚めや気づきは男性が先なのか女性が先なのかと質問がきますが、自分から、というのが答えです。だから、あなたが男性であっても女性であっても、一緒に頑張りましょうね。

どんな人生にしたいかはいつでも決められる
今あなたがもしパートナーシップに悩んでいたとしても、いつでも自分から、人生って切り拓いていけるのです。
自分の力で前に進む力の源がエンドレスパートナーシップの本質なので、相手のせいにして自分が苦しむことはありません。
自分のちょうどいいペースでイキイキと歩めるって嬉しくないですか。その傍らにお互いを支え合うパートナーがいれば、より彩りゆたかな人生を歩むことができるでしょう。

エンドレスパートナーシップは、いつまでも仲良くいたい男女のためのメソッドとしてネーミングしました。が、そもそも自分が自分の人生を生きてこそ他者との繋がりが心地好く結ばれ、より心がゆたかになるのです。

自分の本当の願いに気づくには、ハートを開いて世界と関わる方法を知ることです。リラックスして緩んでいるほど成熟度が増し、幸せな次元で関わり合えるようになります。

＊エンドレスパートナーシップは幸次元生活のスタートライン