小川みどりです。
八ヶ岳南麓で
会員制美容室みどりLoveEarth
を運営しています。
週末の記事として、私がパートナーシップに向き合った
体験を書いています。
88、子育てがひと段落して始まる新しいパートナーシップ
子育ては誰のためにする?
子の心親知らずとよく言いますが、私自身も親になってみて初めて子育ての大変さがわかった気がしました。
我が子の成人までまだまだ長い年月がかかりますので、夫婦で支え合いながら、子どもがいる生活を味わい切りたいものです。
家の用事や学校のことなど、様々なイベント事が重なるとパートナーも自分もくたびれてしまいませんか。
子どもって、親の気持ちを察して先回りしてことばを言ったり行動しちゃうことも多いので、その子らしさがきちんと発揮できる環境を整えるよう、大人は気を付けていたいですね。
それにはやはり、親の私たちが素直な気持ちを口にできていることが大切。純度の高いコミュニケーションを心がけていたら、子どもたちはちゃんと捉えているもので、私たち夫婦のそれぞれの長所も短所も冷静に見ることができています。
私自身の幼少期は、今でいうネグレクトに近かったかもしれません。といっても仕事で忙しすぎという両親を見てきました。だから寂しくてもひもじい思いはしはなかったので、グレずに済みました。
この寂しさを埋めるために、長年パートナーとああでもないこうでもないとやってきました。自分の都合を相手に押し付けてもどこかでひずみが出るし、相手の課題に踏み込んでも解決しないことを体感しました。未だについいろいろと言い合ってしまいますが、落としどころが見つかった頃には寂しさを何かで埋めようという発想はなくなっていましたので、パートナーシップは自分の関わり方次第で良好なものにしていけるのだと気づいたのです。
そんな境地に向かって歩み始めた第一歩が、出産でした。子どもが産まれてからの私自身は変容の連続。
小さな我が子を見ては幼い頃の自分の満たされない思いに気づいたり追体験したり。心の成熟しきらない部分が、どうしても反応するのです。
母として未熟な私を、パートナーは精神的にも肉体的にも支えてくれていたなあと、懐かしく思い出します。たくさんの気づかいや家事をこなしたり、本当に大変だったと思います。
自分を知るということを子育てと同時進行するのは大変な労力でしたが、だからこそ、「今、この子は何を見て何を感じているのだろう」と、子どもを真ん中にして子育てをすることができました。
同世代のママ友、親(おや)友にも恵まれ、子育てをしながら私たち夫婦は少しずつ少しずつ親らしくなっていったのです。
相手の世界にあるものを思い浮かべる
子育ての手が徐々に離れ始めるころには、パートナーシップも次の段階にステップアップしていきます。夫婦としての絆は、子どもという命を守り育むために力を注ぐ中で深く結びつき育まれてきたのです。
この段階で大切にしたいことがあります。それは、子どもが自己実現しやすい人生を歩めるよう、親が自分の人生をしっかり歩んでいること。
パートナーシップでいうと、相手の世界の見方を想像しながら、そばにいること。
世のお母さん方の中で、子育て中のお父さんでもある男性と話しをしているとついがっかりしてしまう、という方はいらっしゃいませんか。私は普段、ジャッジすることなく耳を傾けるようにしているのですが、「子育ては妻に任せています」ということばを聞いた時はさすがに寂しさを感じます。
そういうご家庭の奥さんは、大抵いつも何かを我慢しているように見えるのです。ふたりの子どもはふたりで育てましょ。
子どもの声をふたりで聴くことを大切にしていたら、子どもの心は安堵しながら暮らしていけます。
理解できなくても相手を咎めたり詰めたりしなくて大丈夫なのです。
パートナーや子どもの世界をないがしろにすることなく、自分が世界と調和していくと、心のゆたかさをより感じられるようになりますよ。
取り残されそうな気持ちになったら
子育てがひと段落するころには、年齢を重ねてご自身の変化に直面することも増えます。
更年期が近づいて心と身体の変化に戸惑いが出たり、親を見送った後にどっと疲れが出てしまったり。
自分ばかりが老けてしまった気持ちになるかもしれませんが、隣にいるパートナーも同じです。
白髪やしわを見つけて悲しい気持ちになるのはもったいない。ふたりで創り上げた作品と思えば、これまで以上に自分やパートナーが愛おしくなるはず。
若い頃のように休みなく動き回るような、無理な身体の使い方がだんだんできなくなってくるのは否めないこと。
個人差はあっても、人と比べることではないので、ご自身でいたわってあげる習慣をつけてみてはいかがでしょう。
気持ちが沈みがちなときは、完璧じゃない自分に出会うチャンス。今まで以上にゆったりゆったり時間を重ねてみませんか。
新しい自分を迎えることを、怖れないでくださいね。
子育がひと段落して、これまでは見えなかったパートナーのことが見えてくるかもしれませんね。もう、時間や人間関係に追われることはぐっと減っているはず。少しだけ心を緩めて、ふたりでどんなことができるのか、新しいパートナーシップを始めていきましょう。
*ふたりで育みたいものを、ふたりで探そう
子の心親知らずとよく言いますが、私自身も親になってみて初めて子育ての大変さがわかった気がしました。
我が子の成人までまだまだ長い年月がかかりますので、夫婦で支え合いながら、子どもがいる生活を味わい切りたいものです。
家の用事や学校のことなど、様々なイベント事が重なるとパートナーも自分もくたびれてしまいませんか。
子どもって、親の気持ちを察して先回りしてことばを言ったり行動しちゃうことも多いので、その子らしさがきちんと発揮できる環境を整えるよう、大人は気を付けていたいですね。
それにはやはり、親の私たちが素直な気持ちを口にできていることが大切。純度の高いコミュニケーションを心がけていたら、子どもたちはちゃんと捉えているもので、私たち夫婦のそれぞれの長所も短所も冷静に見ることができています。
私自身の幼少期は、今でいうネグレクトに近かったかもしれません。といっても仕事で忙しすぎという両親を見てきました。だから寂しくてもひもじい思いはしはなかったので、グレずに済みました。
この寂しさを埋めるために、長年パートナーとああでもないこうでもないとやってきました。自分の都合を相手に押し付けてもどこかでひずみが出るし、相手の課題に踏み込んでも解決しないことを体感しました。未だについいろいろと言い合ってしまいますが、落としどころが見つかった頃には寂しさを何かで埋めようという発想はなくなっていましたので、パートナーシップは自分の関わり方次第で良好なものにしていけるのだと気づいたのです。
そんな境地に向かって歩み始めた第一歩が、出産でした。子どもが産まれてからの私自身は変容の連続。
小さな我が子を見ては幼い頃の自分の満たされない思いに気づいたり追体験したり。心の成熟しきらない部分が、どうしても反応するのです。
母として未熟な私を、パートナーは精神的にも肉体的にも支えてくれていたなあと、懐かしく思い出します。たくさんの気づかいや家事をこなしたり、本当に大変だったと思います。
自分を知るということを子育てと同時進行するのは大変な労力でしたが、だからこそ、「今、この子は何を見て何を感じているのだろう」と、子どもを真ん中にして子育てをすることができました。
同世代のママ友、親(おや)友にも恵まれ、子育てをしながら私たち夫婦は少しずつ少しずつ親らしくなっていったのです。
相手の世界にあるものを思い浮かべる
子育ての手が徐々に離れ始めるころには、パートナーシップも次の段階にステップアップしていきます。夫婦としての絆は、子どもという命を守り育むために力を注ぐ中で深く結びつき育まれてきたのです。
この段階で大切にしたいことがあります。それは、子どもが自己実現しやすい人生を歩めるよう、親が自分の人生をしっかり歩んでいること。
パートナーシップでいうと、相手の世界の見方を想像しながら、そばにいること。
世のお母さん方の中で、子育て中のお父さんでもある男性と話しをしているとついがっかりしてしまう、という方はいらっしゃいませんか。私は普段、ジャッジすることなく耳を傾けるようにしているのですが、「子育ては妻に任せています」ということばを聞いた時はさすがに寂しさを感じます。
そういうご家庭の奥さんは、大抵いつも何かを我慢しているように見えるのです。ふたりの子どもはふたりで育てましょ。
子どもの声をふたりで聴くことを大切にしていたら、子どもの心は安堵しながら暮らしていけます。
理解できなくても相手を咎めたり詰めたりしなくて大丈夫なのです。
パートナーや子どもの世界をないがしろにすることなく、自分が世界と調和していくと、心のゆたかさをより感じられるようになりますよ。
取り残されそうな気持ちになったら
子育てがひと段落するころには、年齢を重ねてご自身の変化に直面することも増えます。
更年期が近づいて心と身体の変化に戸惑いが出たり、親を見送った後にどっと疲れが出てしまったり。
自分ばかりが老けてしまった気持ちになるかもしれませんが、隣にいるパートナーも同じです。
白髪やしわを見つけて悲しい気持ちになるのはもったいない。ふたりで創り上げた作品と思えば、これまで以上に自分やパートナーが愛おしくなるはず。
若い頃のように休みなく動き回るような、無理な身体の使い方がだんだんできなくなってくるのは否めないこと。
個人差はあっても、人と比べることではないので、ご自身でいたわってあげる習慣をつけてみてはいかがでしょう。
気持ちが沈みがちなときは、完璧じゃない自分に出会うチャンス。今まで以上にゆったりゆったり時間を重ねてみませんか。
新しい自分を迎えることを、怖れないでくださいね。
子育がひと段落して、これまでは見えなかったパートナーのことが見えてくるかもしれませんね。もう、時間や人間関係に追われることはぐっと減っているはず。少しだけ心を緩めて、ふたりでどんなことができるのか、新しいパートナーシップを始めていきましょう。
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