【エンドレスパートナーシップ】87、パートナーの人生に花を添える

小川みどりです。

八ヶ岳南麓で

会員制美容室みどりLoveEarth

を運営しています。

週末の記事として、私がパートナーシップに向き合った

体験を書いています。

87、パートナーの人生に花を添える

憧れのパートナーシップ
あなたには今、パートナーがいますか？
パートナーシップの形や在り方は人それぞれですから、結婚することだけが良いことだとは思いません。けれど、少なくともこの国では今、結婚相手って複数の人と同時進行するのではなく、ひとりに限られるものですから、やはりその人とのパートナーシップを良好なものにしたいですね。

以前私には憧れの花嫁像がありました。
夫を立てていつも穏やか。良妻賢母、みたいな感じです。
ところがドッコイ。
まぁ～そんなこと、私にはとてもできませんでした。
意見の噛み合わない時期が長く続き、自分を押し殺して相手が正しい、というふるまいをすることは、私には無理だと気づいたのでした。

パートナーの人生に花を添えるとしたら、引き立て役でも美しいかすみ草とか、つる性にのグリーンあたりを憧れていた感じ。
でも実際はどんどん増えるタンポポや、生い茂る夏草のような存在感で自分を主張している私です。

けれど、ハッと気づくたびに、私がやりたいことをいつも見守ってくれる夫に感謝が湧いてきます。だからやはり、自分自身の現在地点を一緒に確認したいし、相手のこともわかっておきたいな、という希望があります。

男女の違いを痛感したら
男性の場合、あまり細々したことは話しませんから、何かを聞いた時は基本的にオールオッケーの姿勢でいます。
これはお互いのみを見つめ合うステージから、同じ目的を共に行動していくステージに移ったからこそ見えてきて視点なのだと思います。

目的を共有すると、自然と役割分担が生まれます。
自分にできることがわかれば行動もスムーズですが、人って過去の痛みと今の痛みが混ざり合ってしまいがち。私も自分の抱えている痛みに気づかず向き合うことを避けてきたので、初めからスムーズだったわけではありません。

男性と女性とでは脳の仕組みが違いますから、考え方ややることがことごとく違うというのは実はよくあることです。けれど、脳の仕組みという外側の理由に言い訳をする前に、まずは自分の目的を明確に自覚していることが大切なのです。
例えば、男性に「察してよ」は通じませんし、通じていると勘違いしているときはお互いを力でコントロールしている可能性大です。
これって自分にも相手にも失礼だし、暴力的にすら感じませんか。

自分の本当の望みを自覚する、それが、違いのある男女間でも上手くコミュニケーションしていく秘訣です。

最後はあなたのおかげと言いたい
女性がやりたいことを口にすると、男性はそれを叶えようとしてくれるものです。
明確な目標に向かって進む力は男性性です。
人には男性性と女性性のどちらともが備わています。
バランスが取れていると人生の舵取りも思い通りにしやすくなりますし、共同創造がより豊かになります。

人がこの世に生まれ、生きていく課題はそれぞれですので、どの経験も尊い命の証となります。
パートナーシップを育みたい男女がいればそこにはふたつの男性性とふたつの女性性があります。人の無限の力が輝かしく思えてきますね。
自分だけの命から、大切な人と感じ合い、育み合う命へ。霊性をみがくというのはそうした日々の積み重ねのことを言います。

パートナーがいる、それだけでとてもとても尊いことなのです。そしてその事実をありのままにことばにするとしたら「あなたのおかげ」ということばがぴったり。
愛と感謝は対になることばなので、メビウスの輪のように無限のエネルギーになりエンドレスパートナーシップの完成となります。

＊ふたりにとってふさわしい愛の花を咲かせよう