小川みどりです。
あなたは今、パートナーとお互いをわかりあって幸せに過ごしていますか?
男性と女性は脳の働きの違いがあるようで、思い通りにいなかいとストレスですが、仕組みを知って楽しめるようになったらいいなと思います。
一般的に、男性脳は、論理性、目的達成、視覚優位、集中力に長けていて、女性脳は、感情、コミュニケーション自体が目的、聴覚優位、協調性があるといわれています。
お互いを知るというのも大切ですが、往々にして女性がマルチタスクなのに対して男性は1度にできることはひとつ。このことがわかっていればコミュニケーションはスムーズになりやすいです。
産後うつのころ、不定愁訴が続き、町の総合病院に行きました。何科を受信するのが良いのか受付で相談したところ、脳外科へ。男性のはっきりとお話をされるタイプの先生だということで、怖いこと言われないかな~と少し不安に思いながら診察室へ。
私の話を聞き、腕の動きや膝の動きを見て簡単なテスト。
「脳神経には全く問題ないよ」恐らくストレスだろうとのことで、矢継ぎ早にいろいろ質問されるのだけど、「何を話しているのかさっぱりわからない」と答えてしまいました。
すると医師の表情がかわり、先ほどとはまるっきり違うことばで話し始めました。「ああ、それならこうです」と会話が成り立ち、とても安心しました。
恐らくストレスだから、ママ友と会っておいでという処方箋、不安があるなら心療内科にとのことで、身体に異常はありませんでした。
脳外科の医師は、普段から左脳優位のようで、事実や時系列を明確にしていくタイプ。私は右脳優位で感覚的にものを言うタイプ。おまけにストレスで人の話を聞きとる気力もないとみて、話す言葉を変えてアプローチしてくださいました。
男性に何か相談をするとき、話した結果どうなっていたいのかを先に伝えるように心がけています。男性は解決思考の人が多く、解決に繋がるアドバイスは得意分野です。私の場合、誰かに相談するときは「より広い視野でみんなにとってメリットのある形を探したい」という場合が多く、こんがらがった考えを紐解いていくうちに優先順位がつくので、より深い納得のもと解決へと進むことができます。
内容によっては、私が大切にしたいことの優先順位が下がることも多いのですが、調和がとれたビジョンが見えることで執着がなくなるのです。
これが女性、特にママ友に相談すると「わかるー!」と共感してもらえることで心の重荷は軽くなるのですが、「あるある~!」「そこは我慢するとこだよね」となるので、その場で解決するというよりは棚上げ状態にしてしまいがち。ママ友との楽しい語らい自体は楽しくて満足するのですが、自分の課題は我慢では解決できないためぶり返してはモヤモヤを募らせてしまいます。そんな時はママ友のアドバイスを元に、自分の気持ちはどうなのかをもう一度整理します。
次に会ったときに「あのあとこうだった~」と話すと共感しながら聴いてくれるので、「頑張ったよね~」とお互いを労い合います。
自分ひとりのことならなんとかできても、パートナーとの関係や子どものこととなるとそれぞれの事情もあるので、男性脳と女性脳をバランスよく使ってコミュニケーションを図っていきたいものです。
考え方がそもそも違うので、その違いを楽しみながら自分たちならではのパートナーシップを築いてみてはいかがでしょうか。
*女性の悩みの半分は共感してもらえることで解消していく。しっかり解決したいときにはパートナーにアドバイスを求めてみよう
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