小川みどりです。
八ヶ岳南麓で
会員制美容室みどりLoveEarth
を運営しています。
週末の記事として、私がパートナーシップに向き合った
体験を書いています。
16、自分を知るとお互いにほどよい距離になる
霊性をみがくというと、特別なことのように感じるかもしれませんが、ひとりひとりが自分らしく生きていけたら世の中は平和なのではないかなと思っています。
パートナーシップにおいてもこの自分らしさを大切にして、悩む時間よりも楽しむ時間をより多く相手と共有したいものです。
パートナーと一緒に何かするとき、どんなふうに決めていますか。例えば、夕飯を外で食べようとなったとき。
私はわりと何でもいいと答えてしまうのですが、外食をめぐる価値観については、いまだパートナーと模索中です。
というのも、まだ子どもが産まれる前に、家事に飽きてしまい夕食を作るのが面倒な時期がありました。
この辺りは観光地で、レストランの価格は高め。しかもシーズン以外は早めに店じまい。居酒屋さんでちょっと晩ごはんをと思い立っても、すぐ近くに行けるお店がない。
それでも作るのが嫌で何度か外出に連れ出してもらったのですが、量と価格のバランスが私たちの生活圏ではなく、「こんなこと続けていたら生活できなくなるよ」とパートナーは不満を漏らします。的を射たこのことば、当時の私は辛かった。たった1食作るのを休むだけではすぐに生活を脅かすことにはなりませんが、確かにこれが続くとお金がいくらあっても足りません。しかも1度嫌になったらしばらく離れていたい。
料理は好きですが、長い人生、たまにはそんな時期もあってもいいと思いませんか。ずっと作らない訳じゃない、今は作りたくない気分なのだと自覚して伝えていたら、夫のことばを聞いて辛くならずに違った反応ができたのではと思います。
子どもが小さい頃にも時々こういうことがあり、スーパーのお惣菜も私たちの口には合わず、共通の不満となっていました。
私を気遣って「食べに行く?」と声をかけてくれるパートナー。子どもが増えた分、1度の外食費はかさみますから、お店選びは慎重です。いくつかのお店に行きましたが、また行きたいと思うお店は市内でも数件。移動の距離を思うと今度は「出るのが面倒だな~」と感じるように。今では面倒くさいと言えるようになりましたが、言って相手をがっかりさせることもあるので、パートナーの提案にまずはありがとうをして自分の気持ちを棚にディスプレイするように、これがあるよと示すようにしています。
美味しいご飯を食べたい家族の気持ち、夫の外出したい気持ち、私のサボりたい気持ち、それらを知ると、どうしたら良さそうかが見えてきます。そしてここに、子どもの宿題の進み具合も加わるので実際は少々厄介ですが、それでも揉めたりイライラを我慢することは減りました。
自分の感覚を大切にすると、相手のそれも自然と大切にするようになってきますので、苦手な方はぜひ試してみてください。
もし、これを言ったらわがままかな?怒られちゃうかな?なんていう不安が浮かんだときは、もう少し深く問いかけてみるといいかもしれませんが、不安に思っていることも一緒に伝えてみると案外うまくいくこともあります。
ことばにして初めて、自分の気持ちに気づくこともあるので、パートナーとはどんどん共有していくとお互いの理解が深まりますよ。そうすると「なんでそうなの」とがっかりすることが減ります。男の人の場合、そのがっかりが自分の力不足と感じてぐっと堪えて諦めてしまうことも多いようです。そうなるともったいないので、ほどよい距離で関わりたいものです。
*「なんで」「どうして」ではなく、「私はこうだけどあなたはどんな?」で優しいコミュニケーションを
パートナーシップにおいてもこの自分らしさを大切にして、悩む時間よりも楽しむ時間をより多く相手と共有したいものです。
パートナーと一緒に何かするとき、どんなふうに決めていますか。例えば、夕飯を外で食べようとなったとき。
私はわりと何でもいいと答えてしまうのですが、外食をめぐる価値観については、いまだパートナーと模索中です。
というのも、まだ子どもが産まれる前に、家事に飽きてしまい夕食を作るのが面倒な時期がありました。
この辺りは観光地で、レストランの価格は高め。しかもシーズン以外は早めに店じまい。居酒屋さんでちょっと晩ごはんをと思い立っても、すぐ近くに行けるお店がない。
それでも作るのが嫌で何度か外出に連れ出してもらったのですが、量と価格のバランスが私たちの生活圏ではなく、「こんなこと続けていたら生活できなくなるよ」とパートナーは不満を漏らします。的を射たこのことば、当時の私は辛かった。たった1食作るのを休むだけではすぐに生活を脅かすことにはなりませんが、確かにこれが続くとお金がいくらあっても足りません。しかも1度嫌になったらしばらく離れていたい。
料理は好きですが、長い人生、たまにはそんな時期もあってもいいと思いませんか。ずっと作らない訳じゃない、今は作りたくない気分なのだと自覚して伝えていたら、夫のことばを聞いて辛くならずに違った反応ができたのではと思います。
子どもが小さい頃にも時々こういうことがあり、スーパーのお惣菜も私たちの口には合わず、共通の不満となっていました。
私を気遣って「食べに行く?」と声をかけてくれるパートナー。子どもが増えた分、1度の外食費はかさみますから、お店選びは慎重です。いくつかのお店に行きましたが、また行きたいと思うお店は市内でも数件。移動の距離を思うと今度は「出るのが面倒だな~」と感じるように。今では面倒くさいと言えるようになりましたが、言って相手をがっかりさせることもあるので、パートナーの提案にまずはありがとうをして自分の気持ちを棚にディスプレイするように、これがあるよと示すようにしています。
美味しいご飯を食べたい家族の気持ち、夫の外出したい気持ち、私のサボりたい気持ち、それらを知ると、どうしたら良さそうかが見えてきます。そしてここに、子どもの宿題の進み具合も加わるので実際は少々厄介ですが、それでも揉めたりイライラを我慢することは減りました。
自分の感覚を大切にすると、相手のそれも自然と大切にするようになってきますので、苦手な方はぜひ試してみてください。
もし、これを言ったらわがままかな?怒られちゃうかな?なんていう不安が浮かんだときは、もう少し深く問いかけてみるといいかもしれませんが、不安に思っていることも一緒に伝えてみると案外うまくいくこともあります。
ことばにして初めて、自分の気持ちに気づくこともあるので、パートナーとはどんどん共有していくとお互いの理解が深まりますよ。そうすると「なんでそうなの」とがっかりすることが減ります。男の人の場合、そのがっかりが自分の力不足と感じてぐっと堪えて諦めてしまうことも多いようです。そうなるともったいないので、ほどよい距離で関わりたいものです。
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ホームケアを実践できる方のみとさせて
いただいています。
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お受けしておりません。
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