こんにちは(^^)/
先日、縮毛矯正の施術でのこと☆
１剤を流そうとしたらね、
シャンプー台のシャワーが出ない！！
どうやら断水した模様
去年の大雪で１週間家に閉じ込められても動じなかった店主ですが
刻一刻と薬品に反応していく髪を目の前に、あせりました
備蓄水で対応しましたが
なんかすごいドラマな感じでしたよ
ビーワン水を何度も吹きかけて調整していくの、
職人技～！ってカッコつけたいところだけど
現実はタイマーとにらめっこしながら
水道メーター確認したり
役場に電話をしたり。。。
お願いだから化学反応止まって
とか
艶々にしてね
とか
いつも以上にビーワン水に働いてもらった施術
ビーワンじゃなかったらこんな対応は出来なかったし
お客さまも私も不幸になるくらい髪を傷めてたと思う
そのくらい、水道が使えないって致命的
ちなみにパーマ液１滴を浄化するのに必要な水の量は
５０メートルプール１杯分
そんな側面も持つものだから、
パーマやカラーをあんまりおススメしない美容室なのよね
お客さまのキレイになりたい気持ちを
ビーワンや薬品の力を借りてお手伝いをしていくスタンス
縮毛矯正のお客さまはその後
お湯を沸かしてすすぎを済ませました
あり得ないロスタイムと向き合いながらの施術
気になる仕上がりは、、いつも通りの艶！
何だかとてもほっとしました
救われたのは、
お客さまご自身が、ここでやるとすごくいいからと
不安なく過ごしていただけたこと
最悪の事態も想定し、説明しながらなのに
何一つ慌てることなく居てくださいました
お湯が出ないことを体験して、
エネルギーには良いも悪いもないのだなと再確認
パーマ液やカラー材には、女性を美しくするという役割と
開発した人の愛が宿っています（どんなものでもそうですが）
そんなエネルギーの反対側に肌荒れや廃水の問題があり
その方向性を踏まえてトータルで捉えて施術していくのが美容師の仕事
お客さまの髪をととのえることで周りのことも創造していける喜びがあるんだね
うまく表現しきれないけど
この星の美しさを表現するにふさわしい美容技術を
与えられていたのだと、気がつきました
ノンリンス、ビーワングレースをシュッシュしたあと
ドライヤーで乾かしただけの状態です。
お客さまが普段するであろうケアに近い状態がドライのみ。
なので、ハンドブローもしていないところ。