小川みどりです。
八ヶ岳南麓から、地球もこころもきれいになれる美容をお伝えしています。
今日は、地肌の代謝をうながすブラッシングの方法をご説明します。
地肌を起こして頭皮を整えることが目的です。
まず、使うブラシは木製の毛先がピン状のもの、普通毛なら豚毛、
硬い髪質なら猪毛のブラシを選ぶといいでしょう。
髪の長い方は前回書いた手順で髪の毛のもつれを解いてから
地肌のブラッシングをしましょうね。
ブラシの持ち方は自由ですが、うまくとかせない方は
次の点に気を付けて持ってみてください。
まず、人差し指と中指をそろえてブラシのヘリを持ち、
反対側のヘリを親指で支え、薬指と小指はブラシの形に添って
持ち手の部分を包むように持ちます。
手首のスナップを聞かせるイメージで地肌にブラシを入れると、
ブラシの横幅いっぱいを使って、一度のストロークで
地肌をとかすことができます。
左こめかみから頭頂部に向かって、から始め、おでこの真ん中から頭頂へ、
右こめかみ側からも同様に頭頂部に向かってとかします。
ぐるりと一周回る感じで頭全体を生え際から頭頂部に向かって
とかしたら、次のブラッシングへ。
前から後ろへとかします。
全体で最低でも10回くらいのストロークでとかしてみてくださいね。
次に、後ろから前へと、逆方向にとかします。
髪に立ち上がりがついているのが、お分かりになると思います。
その後、再び前から後ろにとかして、
髪の流れが揃ったところで終了です。
つやも出ていると思いますがいかがでしょうか
髪の毛が絡んだら、そこでストップして、髪をとかすところから
リスタートくださいね。
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