小川みどりです。
八ヶ岳南麓から、地球もこころもきれいになれる美容をお伝えしています。
娘が誕生日を迎えました!
少し早めに、夕べのうちにケーキでお祝いしました。
ホールケーキだと、少し多いと感じるようになっている我が家。
私の体調が優れないことも重なり、スーパーのパックに入ったケーキにしました。
「これさえももう多いね~」と、甘い時間を過ごしましたよ。
11月って、いちごがまだあまり出回っていなくて。
前日からスポンジを焼いたり、高いいちごを買い求めることも、これからは少なくなりますね。
最近は、朝の送りの車で時事ニュースについて話し合ったり、今取り組んでいる作品のことだったり。
いろんなことへの価値観を示すのを、聴くことが増えています。
思い起こせば17年前。
予定日の3日前?2日間?の夜中に破水して、まだ暗いうちに、入院セットを持って病院へ。
「すぐに来て」と言われたけれど、1時間はかかる距離です。
満天の星が綺麗で、病院に着いたのもまだ薄暗い時間でした。
子宮口が開かない、と、いろいろな処置の末に、出産当日の朝8時に点滴で陣痛促進を始めました。
陣痛極期の私は、これが陣痛だと自覚がなくて、点滴がポタポタから、もはや、ツツーというくらいのスピードにされ、あれよあれよという間にお産が進んでいったのです。
分娩台では
「いきんでー」
という声に合わせて、お腹に力を入れます。
赤ちゃんがゆっくり出てくると思っていた私。
吹奏楽部でバリトンサックスを吹いていたので、息が長く続くし、腹筋も自信がありました。
お産はどうせ長くなるから、と、勝手に力を緩めたとたん、全員から
「息止めないで~!!!」
と突っ込まれ、そのまま再び力を入れたら、娘がするんと産まれてきたのです。
3190グラムでした。
あっけなさ過ぎて、またすぐに妊娠したい!と思ったほど、楽に出てきてくれました。
私は早く会いたいと思っていたから、破水が早かったことが、今ならわかります。
赤ちゃんと対話しながらお産もできたら、自分のペースで進められて良かったのかもしれません。
そういうことも全部わかった上で私のところに来てくれたんだと思うと、ただただ、ありがたいです。
子どもって、非言語の世界でしっかりとこちらのことをキャッチした上で、いろいろしてきてくれます。
私にとって子育ての経験は、人生を豊かにしてくれています。
自分の存在価値を探すかのように暗中模索してきましたが、なんだかんだで私が子どもに育てられています。
いま、娘の毎日が楽しそうで、何より。
これまで我が家の子育てを応援し、支えてくださった美容室のお客さまや業者の皆さまに、感謝申し上げます。
これからも、どうぞよろしくお願いします!