小川みどりです。
人はこの世を楽しむために生まれてきたと言われますが、実際のところはどうなのでしょう。生まれてきた意味というと何とも大きなテーマですが、誰でもいちどは考えたことがあるんじゃないかなと思います。
楽しいことばかりではないし、仕事しなきゃ食べていけないし、このたびの状況では外出もままならない…生活するって大変ですよね。
今私はパートナーと子どもがいて家族として暮らしていて、その中で美容室の仕事をしたりブログを書いたり、布ナプキンやマスク仲間と製作販売をしたりしています。
パートナーシップ、特定の異性との間に起こることでいえば、私の場合は夫とのパートナーシップがそれにあたりますが、このnoteを始めた頃よりまた一段と安定しています。
子どもがいるので子どもが真ん中の生活、産後うつの暗闇の中では見つけられなかった幸せが今はあります。
このたびの状況により影響を受けていつもと違う毎日ですが、休校が続き、普段よりも子どものことを考える機会が増えているのは、いいことだと思います。
美容室での仕事や、今いちばんのムーブメントとなっているこのnoteやマスク作りといったクリエイション活動は私にとって心の栄養源ですし、家族が元気でいることも大切な生きる糧になっています。
パートナーシップを人との関わりという視点で捉えると、その喜びの輪はより大きくなるわけですが、基本はやはり自分が本当の自分とつながっていることが大切だなあとここのところ強く感じます。
子どもが「自分の将来の夢がわからない」と話している、というお悩みをいただきました。休校中の宿題なのに、提出できないというのです。
私も同じ親として、考えてみました。
未来はまだ見ぬ希望。まだ十数年の人生、先のことがわからなくて当然です。
夢はあってもなくてもいいと私は思います。ないって堂々と言えない環境ならば、子どもに忖度させてるものがなにかを見れたらいいし、あって当然かの如く宿題を出してるのだとしたらナンセンスだな、と思ってしまいます。
将来のことや希望が浮かばないのは、今ここに集中しているから。そんな視野を持てたら、もっと世の中が緩やかになって、みんなが居場所を感じられるのではないでしょうか。
ただ優しくここに在るだけでいい。生きる意味はあとからついてくると思うのです。でもそれさえ無理して見つけることもないくらいに、優しく生きる。
私も親としてそう在れたら、あとは子どもが自分で見つけるんじゃないのかなー。
例えばこういった私の価値観を、以前はパートナーに理解してもらいたいと思っていました。
今もできれば共有したいので、話せる範囲で話しています。
話すことと伝わることは違いますし、理解したからといって必ずしも共感や賛同されるわけではありません。ただ、私は私の思いを知ることで自分を大切にできるようになりました。
パートナーシップにはときめきがあってこそという謎の幻想から解放されて、しがらみなくほどよい距離感です。
細かいことをひとつひとつをあえてやっていく時間の余裕がないのが正直なところですが、以前のような不満もありません。少しは母親としての役割が果たせるようになっているということかもしれないですね。
あなたはいかがですか?
家族のことは悩みが尽きないかもしれませんが、そんな時こそできていることに目を向けて、心穏やかに過ごせる家庭にしていきたいものです。
そして、起こる出来事をいつか一緒に振り返って笑い合う日がくるかもしれない。あなたの身近な人とも、そんな日を迎えるときがきっとありますよ。
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