小川みどりです。
14、怪我や体調不良は在り方を見直すチャンス
体調を崩すと、普段していることをお休みしたり変化を余儀なくされます。
仕事を休むわけにはいかないと気を揉むこともありますよね。
身体というのは正直で、本来的にはやりたくないことに直面していたり、その方向じゃないよと示すために体調不良として表れていることがあります。というか、今まで見えていないことを見る、視野を広げるチャンス、だったりします。
これは、目の前の思い通りにいかないことすべてが当てはまると言ってもいいくらい。だから「どうして私がこんな目にあうのだろう」とネガティブに受けとっていつまでも落ち込むことはありません。
もちろん、今大切に取り組んでいることがお預けになってしまったら誰だってショックです。
もしあなた自身の体調不良なら、例えばゆっくり休むこと、誰かに甘えること、仕事の方向性を見直すこと、そんなことが今のあなたに必要なのかもしれません。ゆっくり時間をとってじっくり自分の気持ちと向き合ってみてください。ノートに書いてみるのもおすすめです。そして自分のしたいことがわかったら、ぜひ自分のためにそれをやってあげてほしいのです。今までとは違った、愛の世界が見えてくるはずです。
パートナーの体調不良でしたら、パートナー自身が自分を見つめ直す時間。見守ってあげてください。そして何もしないのではなく、無理なくできることをお手伝いしてあげたらいいと思います。そして、課題は分離して考えること。相手の人生は相手にしか歩めません。できることは直接関わることだけではないので、どうかあなた自身が自分を見失わず、今の気持ちを大切に丁寧に毎日を過ごしてください。自分が整うとそれは周りにも影響します。
怪我や病気は外側へ表れたもの。原因は外側ではなく内側にあるので、そこを光で満たしていくように、私はいつも心がけています。
この世界観を知っておくと、どんなことにも応用できます。
パートナーと私は、彼の大きな病のあとに出会っていて、治ったのは明想をしたからだと本人は言っています。
以前の記事でも触れた母の闘病生活も、周りはたくさんサポートしましたが、結局は本人の意思力があり快復しました。
私自身も若い頃から足の不調を抱えていて、思いがけずこの冬治療に専念することになりました。動けなくなって初めてわかる健康のありがたさ。私の場合は病気で伏せたわけではないので、基本は元気。けれど家事のほとんどができないのです。家族にとって不都合がたくさん出ましたが、助けてもらうたびに、「わ!夜中に食器洗ってくれたんだ!」と仕事でくたくたに疲れて帰ってきた夫に感謝したり、「こんなこともできるようになったんだ!」と我が子の成長に感動したり。できることを協力しあって生活をまわしていくいい機会になりました。
心配が行きすぎて口うるさくなる、動けない私。容赦ない言葉をかける家族。きついのにどこか面白くて、家族で爆笑することが増えました。
少し前のギスギスした私だったら、拗ねて怒り出す場面でも、もう開き直るしかなかったのです。
できない自分を受け入れたら、パートナーや家族に対して寛大になれました。そうしたら、今度は私自身がどんどん楽になっていったのです。うちの家族はひょうきんなメンバーが揃っていて、それぞれのユニークさが発揮できるようになっていたのでした。
このことは、体調不良という制限が外れても、もう後戻りはしないんじゃないかなと感じています。またギスギスした私で暮らすのではなく、お楽しみのツボを探しながら家族みんなで生活していけそうな気がしています。
*思わぬ怪我や病気のときは飾らない自分で接しよう
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